iPhoneの容量オーバーに注意!確認方法と対策を徹底解説

iPhoneコラム

みなさんこんにちは!🍎
先日最新のiOS18について情報が発表され、様々な機能の追加に期待が高まっていますね!
iOS17対応のiPhoneは引き続きiOS18にも対応する見込みとのことで、現在の機種をこのまま使おうと考えている方も多いのではないでしょうか。

本日は、iPhoneを長く使う上で問題になりやすい端末容量についてのコラムです。

容量がいっぱいになるとiPhoneの電源が入らなくなる!?

「iPhoneのストレージがいっぱいです」
「十分な空き容量がありません」

などのメッセージがiPhone上に表示されたことはありませんか?
これは文字通り「iPhoneの保存領域がもうないよ」という警告なのですが、この表示が出た時はすぐに空き容量を確保することが重要です。
「今はしない」という選択肢もあるのでまだ大丈夫と感じてしまいますが、かなり危ない状態である場合が多いです。

さらにあまり知られていませんが、十分な空き容量がないまま使い続けるとiPhoneの電源が入らなくなってしまうケースも少なくありません。リンゴ屋太田店では近ごろ容量オーバーによる動作不良のご相談が複数件あったのですが、重症化した端末でデータを失わずに完全復旧できる可能性は50%程度にとどまっています。容量オーバーが原因なので、iPhoneを直すためには端末をリセットして出荷状態に戻さなくてはなりません。お客様の大切なデータを復旧できないのは、私たちにとっても悲しいことです。


ご相談にいらしたお客様の多くが

データを整理しようと思ったら

動かなくなってしまいました

とおっしゃっています。


「そろそろヤバイかな」と思ってからでは遅いということなのです。

それでは、お使いのiPhoneはどのくらい容量を使っているのでしょうか?
調べ方をご紹介します!

iPhoneストレージの確認方法

1.「設定」を開いて「一般」をタップ

設定を開いたら、歯車マークの「一般」をタップします。

2.「iPhoneストレージ」をタップ

少し下の方にある「iPhoneストレージ」をタップします。
開いた画面がこちら↓

お使いの容量によって表示されるまで時間がかかることもあります。その場合はしばらくそのまま待ってみましょう。

使用済み □□.□GB / △△△GB

上記の左側(□□)が現在使用している容量、右側(△△)はiPhone本体の容量です。
端末を買うときに、64GB・128GB・256GB・512GB …など本体容量の選択肢がありますが、その容量を後から増やすことはできません。余裕を持った容量選びが大切です。

最低限確保しておきたい空き容量

本体容量から使用済み容量を引くと、空き容量を算出できます。(グラフに表示される場合もあります)

この空き容量ですが、最低でも10GB、できれば15GB以上は確保しておきたいところです。

iPhoneの使い方にもよりますが、よく写真や動画を撮る方、サブスクサービスで音楽や動画をダウンロードして楽しむ方、ゲームアプリをたくさん遊んでいる方などは、あっという間にデータが増えてしまいます。
さらに、定期的に配信される「ソフトウェアアップデート」は数GBから十数GBの容量を要する場合があります。一般的に自動でダウンロードされるため、そのタイミングで本体容量がパンクしてしまうケースも。

容量を空けるにはどうしたらいい?

使用済みストレージの内訳は一人ひとり異なります。何が容量を食っているのか?消しても問題ないものか?を把握することで、効率的に空き領域を確保できます!

写真や動画を消す

「Don’t let me go(捨てないで)〜♪」というiPhoneのCMもありますが、ストレージ確保のために写真や動画を整理することはメジャーな手段の一つです。写真を数百枚消した程度では根本的なつながらないケースも多いですが、少しの間iPhoneをもたせることはできるかもしれません。長い動画は容量が大きいので、ストレージ確保の効果が期待できます!

アプリを消す/入れ直す

写真や動画よりもアプリによる使用量の方が多い場合、使っていないアプリを消したりアプリ自体をインストールしなおしたりすることで軽量化できる場合があります。

特にLINEやTikTok、X(Twitter)などのSNSでは、これまでに表示した画像や動画のキャッシュデータというゴミのようなものが蓄積します。そのため、長く使うほどアプリ自体が重くなりがちです。
アプリを入れ直しても、ログインさえできれば友だちやフォロワーなどが消えてしまう心配はありません。情報を確認した上で入れ直しを試してみましょう。

iCloudを利用する

写真や動画が多い方に有効です。iCloudというAppleのサービスを利用して、写真や動画を本体ではなくクラウド上に保存することができます。iPhoneを使う際に必要なAppleIDの標準機能として搭載されていますが、無料では5GB分しか利用できないため、ほとんどの方にとって十分な容量ではありません。

月額制の契約をすることで50GB(月140円)のプランから利用可能。本体に入っている写真や動画が徐々にクラウドに移ることで、本体の空き容量を増やせます。クラウドストレージを家族とシェアする機能もあるため、分け合うことで料金の節約にもつながりますよ!

自動でデータのバックアップもとれるため、突然iPhoneが壊れたり紛失してしまったりした場合にも安心。AppleIDとパスワードがわかればデータを全て復元できます。様々なリスクに備える上では、最も安全で確実な方法です!

安心してiPhoneを使うため、リンゴ屋太田店がお手伝いします!

リンゴ屋太田店ではiPhoneの修理だけでなく、データ整理についてのサポートiCloudの設定なども承っております!さらにリユースiPhoneの販売もあるため、「今より大きい容量にしたい」「でも新品は高いし…」という場合にご検討いただけます。
2024年5月13日現在、256GBや512GBなどの大容量モデルもお取り扱いがございます!
LINEからもお問い合わせいただけますので、お気軽にご活用くださいませ🍎

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